連合後援会だより (12・1月号)  【オンライン版】  

 

   小学校 「多摩川にサケを!」
 12月に小学校の昇降口の水槽を覗いたことがありますか?そうです「イクラ」が泳いでいるのです。
 孵化したばかりのサケの赤ちゃんは卵黄嚢をつけているのでイクラからイクラを付けた赤ちゃんが生まれてきた感があります。
 このサケの飼育も今年で11回目。毎年、5年生の理科学習の一環として行われ、2月に多摩川で東小生まれのサケたちを放流してきました。この頃になると赤ちゃん達も銀色のうろこに身を包み、長い旅に出ても大丈夫そうな姿になります。
 今年からは、2年生の生活科の学習としても取り入れられましたので、2月9日の放流式には、2年生・5年生、保護者も参加して一斉に放流します。子供たちと見送るサケの稚魚達は、3〜5年かけて太平洋を巡りながら成長した後、故郷の多摩川へ遡上してきます。もちろん、その可能性は限りなくゼロに近いわけですが、98年までに300万尾以上の放流が行われ、120尾の遡上の記録があります。
 東小生まれのサケが帰って来る3〜5年後、多摩川が今よりも綺麗になっているといいですね。
 寒風吹きすさぶ2月の河原ですが、興味ある方は2月9日お出かけ下さい。カンバックサーモン!

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