連合後援会だより (2・3月号)  【オンライン版】  

 

   ウェルカムパーティレポート 〜2002年 ボストン交流〜
 昨年9月11日の米国同時多発テロ以来、警戒が厳しい空の旅となりましたが、今年もボストンからお客様がいらっしゃいました。
 2月15日、本館談話室では、ウェルカムパーティが行われ、学園側からは安部理事長と野田学園長を筆頭に各園校の先生方、後援会からは、会長・副会長他、代表役員の皆様が出席し、一行を歓迎いたしました。
 ボストン側からの今回のお客様はガーランド理事長ご夫妻、ファンテイジア校長、ボストン親の会副会長のマイカさん、おなじみのイギリス支部長のマレーさん、卒業生の保護者で元親の会々長のディキャストロさんと息子さんのジョセフさん(卒業生のお兄さん)の7名。
 例年どおり司会を務めるのは幼稚園の岩崎会長。「会話にお困りの時は“Help!”と手を挙げて通訳役の先生を呼んで下さい…」というと、すかさず「Help!」と手を挙げて笑いを誘うのはファンテイジア校長とマレーさんである。
 歓迎の挨拶では、昨年、素晴らしい英語スピーチを披露した小学校の高橋会長が、今年も更に磨きをかけて挑戦して下さいました。
 私達の誰もが驚いた9月の事件の報を聞いた後、ボストンヒガシの皆さんが無事であったことに胸を撫で下ろしたこと、又そんな親密な関係で強く結ばれた両校の友情がいつまでも続くようみんなが願っていることを心をこめて英語で話し、私達後援会全員の気持ちを代弁して下さいました。
 高等専修の田中会長の発声で乾杯となりましたが、昨年のボストン訪問時のとっておきのエピソードまで飛び出し、大爆笑の中で乾杯の声が広がりました。
 パーティは立食形式でお互いが各テーブルをまわっての歓談となるが、副会長や役員のお母さん

方に人気だったのが27歳のジョセフ・ディキャストロさん。発表会で見かけた方もいるかもしれませんが、年齢を聞かないと23〜24歳にしか見えないキアヌ・リーブス似のハンサムボーイだったので、これも至極当然とも言えます。
 歓談の後はこれもまた恒例のプレゼント交換ですが、ガーランド理事長からは、「2つの学校の間にある“温かい”雰囲気を大事にしたい」というお話とともに男性にはマフラーが女性には手袋がプレゼントされました。日本側からは恒例、干支の置物の予定であったが、手違いからパーティに間に合わず、プレゼンターの中学校の井上会長が冷汗をかきながらも気転を利かせ、ユーモアをまじえ、後日郵送という形でことなきを得ました。
 この干支のプレゼントもそろそろ一巡するという話も出て、両校の長い友情の歴史を改めて思うパーティとなりました。

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