今回は皆さんのクラブ活動を取材していて、私たち保護者が東学園で巡り合えたという縁について深く考えました。同好の士から始まった活動が社会的な広がりを見せ、東学園の混合教育の精神が子供達を通して親へ浸透し、さらに外部へ向けて今、発信をし始めています。
縁といえば、ガーデニングクラブで栽培をしている
"むらさき草" がなんとまたタイムリーに出てきました。
皆さんは "赤ジソのふりかけ" が
「ゆかり」
と呼ばれているのをご存知でしょうか?
古来、日本人は紫色=ゆかり(縁)の色としてきました。
では、何故 "むらさき" が "ゆかり" なのか…
「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の
草は皆から あわれとぞ見る]
という歌が古今和歌集にありまして、この歌は
"故郷にも咲いていたむらさき草に武蔵野の地で巡り合い、この地の草花すべてを愛しく思える"
というものなのですが、どうもここからこの紫色の縁もゆかりもある話が生まれたようです。15号が皆さんの縁結びへと繋がるよう祈ってます。 |
編集委員会(編集スタッフ)
□阿部 朋美 (高等専修)
□室山なるみ (高等専修)
□堀内美佐子 (中学校)
□石井 紀子 (中学校)
□宇仁菅麻由美 (小学校)
■桑原 厚 (小学校)
□安藤 純子 (幼稚園)
□渡辺 深香 (幼稚園)
■太田 秀昭 (中学校)
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