既に各園校を通して配布されております高等専修からのお知らせでご存知のことと思いますが、高等専修の天宮先生が自らの半生とラグビーに対する情熱を綴った「ラグビーボールを抱きしめて」が発刊されました。
著書の中では、自らの学生時代の恥ずかしい過去についても勇気をもって語り、やり直しはいつでもできると生徒達、読者に語りかけております。
壁にぶつかることの多い青春時代、親となった今もついこの間のことのように覚えている様々なできごと、私達が人生の先輩として子供に教えることは、壁を避ける方法ではなく、壁とのぶつかり方や乗り越え方なのだということを思い出させてくれます。
清水校長は 既刊の自著「ダメ人間はいない、学校で生徒はかわる」が混合教育の総論であるなら、天宮先生の本がその各論にあたる ともお話しされておりますが、まさしく東学園の教育現場では子供達や先生方がこんなにも熱い日々を繰り返しているのか!という驚きと感動が伝わる1冊です。
是非、お読み下さい。
「ラグビーボールを抱きしめて」
文芸社 定価1,200円(税別)
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表紙のデザインは高等専修の
生徒である服部 櫻さんの作品です。
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