連合後援会だより18号-4

連合後援会だより　（1･2･3月合併号）　　【オンライン版】

　保護者企業等で職場見学　～受け入れ保護者レポート～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(有)武蔵野精米店　高橋　信一

　１月２３日あいにくの雪模様の中、５人の東中の生徒が訪問してきました。当日はちょうど武蔵野市内の中学生２人が職場体験を実施中でお互いの自己紹介をしてから、和やかな雰囲気の中、始まりました。
　最初は緊張している様子で一生懸命に耳を傾けている姿や態度は、さすが東中の生徒だと今更ながら関心をいたしました。
　当社の業務の流れを説明し精米をする様子を見ていただきましたが、あまりにもうるさい精米機の騒音にびっくり！工場以外の施設にも案内しながら説明しましたが、生徒たちが最初抱いていたお米屋さんのイメージとはかけ離れていたようです。
　地方の田んぼに赴き、直接生産者と交渉して仕入れたお米をベストの状態で保存し、新鮮な精米したてのお米を販売するというように、品

質の良いものをお客様に提供するためには、大変な重労働と苦労があるということに驚いておりました。
　見ているだけでは分からないと思い、実際に作業も手伝っていただきましたが働くことの大変さを身にしみて感じたようです。最後に質問を受けましたが、次々と出てくる内容に時間を延長して丁寧にお答えしました。生徒達にとって、こうした経験は学校という場だけでは学べないことであり、実際に見て、聞いて、体験するという貴重な授業となったと思います。今後も、このような授業が多くの企業に受け入れられ、生徒達の将来の職業感に対して良い結果を与えてくれればと願っております。

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