5月24日(土曜日)はお天気にも恵まれ、楽しいスペシャルな一日を過ごさせていただきました。野田前学園長先生のおっしゃられた『運動祭』という表現があまりにピタッとはまってしまいます。むらさき会会員の我が家は今回で6回目の出場。毎年思うことも含めて簡単にまとめてみました。
むらさき運動会は幼稚園や、学校の運動会と違い、競技は全てぶっつけ本番。得意気にうまくできても、大失敗をしでかしても同じように大笑い。ただただ楽しい。しかしながらそれぞれが手を抜かない真剣勝負。応援も白熱します。
OBの子どもたちがリードをとり、「フレーフレーイエローチーム」の三三七拍子が始まると、それっとみんなで模倣。OBの子どもたちといっても、中には30才を過ぎて、私たちと同世代ということも・・・。毎年参加してくれるOBには個人的にニックネームをつけるほどに親しみもわき、毎回会えるのを楽しみにしています。
この日の極めつけは最後のダンスタイム。今年はスマップの『世界に一つだけの花』に幼稚園の先生方が振り付けをして下さいました。
この歌、歌詞が素晴らしいんです。♪No1にな
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らなくてもいい、もともと特別なOnly one 世界に一つだけの花、一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい♪生活療法の歌のようです。
この歌に合わせて親も子も先生も踊る踊る。この瞬間の一体感。涙があふれそうになりますが、そこは恥ずかしいのでおさえておさえて。
そのまま父は親睦会に流れていきます。同学年の子の父親が毎年二回顔を合わせてお酒を酌み交わす。これがまたいいんです。担任の先生とも同席出来て、考えを語り合う。
子育てのこと、家族のこと、或いは仕事について。こんなチャンスに恵まれている父親ってなかなかいないでしょうね。それが終わると、夕暮れの中、父たちのグループは街の中へと吸い込まれるように消えていきます。朝の9時半からいったい何時間続くのかは定かではありません。
この長い一日は私たちの毎年の楽しみとなっており、むらさき会の担当のお母さま方と、関係の先生方に心から感謝しています。
編集委員
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