６月２７日（金曜日）午後、三鷹市芸術文化センター「風のホール」にて、武蔵野東中学校合唱コンクールが開催されました。このコンクールはクラス対抗で、それぞれのクラスの生徒たちが、選曲から指揮・伴奏に至るまで、自分たちで決めて練習を重ねた曲を披露し、賞を競うものです。朝・昼休み・放課後、クラスごとに練習し、パート編成や曲の構成など工夫を凝らして練り上げた渾身の一曲を、クラス全員のハーモニーで歌い上げるので、生徒たちの意気込みはかなりのものです。
当日は父母の見学も多く、ほぼ満席の会場で、東の行事らしく、スムーズに進行されました。各クラスの合唱は、どのクラスも歌い方、曲の緩急、ソロパートの起用、指揮の仕方など、それぞれに工夫が見られ、聴き応え十分です。女子の美しいハーモニーにも聞き惚れましたが、男子中学生が一生懸命指揮にあわせ
て歌う姿がとても新鮮で、感動しました。先日の球技大会では躍動する中学生のパワーを
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存分に感じましたが、合唱コンでは、クラスが一体となって、照れずに懸命に美しいハーモニーを作り出そうとしている姿に、すがすがしい中学生パワーが感じられ、とても印象的でした。
また、ＣＤＥクラスの合唱も、ひたむきに一生懸命歌い上げる姿と、直接心に響いてくる歌声の力強さに圧倒され、いつまでも心に残りました。
今年は、生徒たちの合唱のあと、ピアノとフルートの招待演奏があり、本物の美しい音色に聴き入り、改めてホールの音響効果のよさを感じました。
各賞が発表されましたが、どのクラスにも賞をあげたいくらい、それぞれよく仕上がった出来栄えでした。 コンクール目指して、クラスで協力して練習したことが、何より楽しい思い出になったことでしょう。
中学校 H
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中学校「合唱コンクール」レポート
