後援会OB会は、10月19日(土)、20日(日)に、毎年恒例の秋の親睦旅行（1泊2日）を行いました。

19日（土）は三鷹駅に集合。バスの中では学園創立５０周年の連合後援会企画「襷リレー」の説明がありました。

バスは常磐自動車道から海岸線に出て、小名浜の「いわき・ら・ら・ミュウ」へ。　いわきの東日本大震災展　を見学させていただきました。　

　忘れたいこと　忘れられないこと　忘れてはいけないこと　あの時、何が起き　今、何ができるのかを　考える
　「笑顔」「震災」「記憶」「復興」「明日へ」のテーマで、　写真や映像などを　展示。

海岸線を通ると、今も様々な傷跡が残されています。でも、少しでも人が集まることが、たとえ観光でも訪れ買い物をしたりすることが、復興へのわずかな助けになるのだと思いながら、おみやげの海産物を自宅に送っている方も多かったようです。　

この日の宿泊は「スパリゾート・ハワイアンズ」。みなさん御承知のとおり、東日本大震災で施設が大規模損壊。さらに同年４月の福島県浜通り地震の断層は施設のほぼ直下にあり、ステージやプールで構成される「ウォーターパーク」を含め、さらに深刻な被害を受けてしまったそうです。

その後、 「フラガール全国きずなキャラバン」なども話題になりましたが、見事に復興を遂げている様子に感動しました。ショーには襷をかけた青木さんが参加！うれしい時間を過ごすことができました。

ちなみに宿泊したウイルポートは合宿所みたいな簡素なつくりでしたが、学生気分に戻って楽しめました。夜はみなでひとつの部屋に集まって「襷リレー」をしたり懐かしい昔の話などおしゃべりに花を咲かせました。　　（会長　藻谷征子）