西東京市の現状
正式名称に冠している市が5つなのに何故6市なのかと疑問を持った方はいましたか?そう、これは保谷・田無市(現西東京市)の名残で、長く親しまれてきた通称がまだ使われているという事なのです。さて、渦中の西東京市だが、5市の中で唯一助成金が打ち切られている。
(※A表を参照) 私達が今、当たり前のように受け取っている助成金は、先輩たちの地道な活動の結果であり、ややもすれば財政難を理由に打ち切られてしまうという現実がそこにあるのです。
運動の基本理念
私立だからお金がかかるのが当たり前だろうか?私達が納めている住民税には、公立の小・中学校に使われる教育費も含まれています。しかし、「子供に望む教育を…」と選んだ結果、私立小・中学校へ子供を通わせると教育費を別途負担しなければなりません。つまり私学を選んだ保護者は、教育費の二重負担をしているのだから、自治体は教育費の一部を還元してしかるべきではないか!ということなのです。
受け継いでいこう!署名運動
より多くの自治体で、この私学助成の制度が充実することが、西東京市での実施にも繋がっている。5市に在住の小・中後援会の皆さんには、毎年、署名の用紙が配布されますが、一人でも多くの方に理解いただき署名の輪を広げて行きましょう!
また、交付されている方は必ず、助成金を受け取り、受け継いだ理念をリレーし、少しずつでも父母負担教育費を軽減させ、東学園の教育を望む人すべてが入学できる時代を私達の手で作って行きましょう!
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